君の食が未来の健康的な世の中を作る

ユースシェフ王 料理大会

開催日時

2023.11.11(土)

開催地

兵庫県淡路島・
OceanTerrace

ついに 学生シェフ王No1が決定!!

 「淡路島の食材を活かした
『健康美食』メニュー」をテーマに
料理が美味しいことは
もちろんのこと、
健康的な料理、
地球環境に優しい料理、
人とのつながりを感じる料理など、
淡路島産の食材を使った
オリジナリティあふれる
〝真の健康美食〟メニューを
未来のシェフたちが創り出しました。

個人戦と高校生団体戦で
優勝するのは誰か⁉

審査員

審査員長
中村 勝宏
日本ホテル株式会社・ホテルメトロポリタン
エドモント 特別顧問 統括名誉総料理長

日本人で初めてミシュランの星を1979年パリで獲得。北海道洞爺湖サミットで総料理長を務める。日本のフランス料理界の第一人者として後進の育成はもとより、2017年より国連食糧農業機関の親善大使に就任しSDGsや食品ロス削減の活動にも精力的に取り組んでいる。

審査員
田中 健一郎
元帝国ホテル総料理長

東京都出身。1969年 帝国ホテルへ入社、東京料理長を経て2002年 総料理長に就任。
2019年 特別料理顧問となり、東京五輪ではメニューアドバイザリー委員会の座長も務める。

審査員
山下 春幸
料理人/「HAL YAMASHITA東京」オーナーシェフ

2010年シンガポール、2012年アラブ首長国連邦にて開催された世界グルメサミットに日本代表として出場。2010年にはその年の最も優れたシェフに選出。現在は、国内外で10店舗展開するほか、国際食品や国内外輸出入政府関係のアドバイザー、全国各地での指導・講演など幅広い活動を行う。

審査員
山田 早輝子
フードロスバンク代表取締役社長/日本ガストロノミー学会設立代表

様々な慈善活動に長く取り組む傍ら、ハリウッド映画のプロデュースを手掛けるなど、国際的なフィールドで活躍してきた。現在は東京を拠点に、FOOD LOSS BANKの創始者、日本ガストロノミー学会の設立代表として、持続可能な食のプロジェクトを推進している。

審査員
大沢 有里
キユーピー株式会社 研究開発本部 食創造研究所
業務用開発部 マヨネーズチーム チームリーダー

これまで惣菜の商品開発や、マヨネーズ・ドレッシングのマーケティング企画に従事。
現在は業務用マヨネーズの商品開発を担当。
また、社内外のシェフとともに「厨房でつくる美味しさ」の研究に取り組んでいる。

個人戦

千葉県

大塚 良平

レコールバンタン東京校

淡路島産真鯵のベッカフィーコ

果実の皮を使ったりと、フードロスを極力減らしています。
また今日問題になっている、規格外の食材の大量廃棄を少しでもなくすため、基本的に仕入れできるものは全て規格外の市場に回らない食材を使用しています。
規格外の食材を、美味しい料理を通じて発信していきたいと考えています。

大分県

小田 汰征

辻調理師専門学校

つながり

料理は様々な「つながり」から成り立ち、更なる「つながり」を築くものという事を伝えたい一皿です。スープは野菜のコンソメとスープドポワソンのダブルスープで、相乗効果を意識。魚は鯛をポワレにし、ケイジャンスパイスを使用することで、免疫力アップ。ガルニは、ハーブを使用し、リフレッシュ効果、血行促進効果を期待。栄養バランスを考え、スパイスオイルを使用することで、脂質も追加。ルイユも添える事で、2度楽しめるひと皿です。

新潟県

小林 冠人

国際調理製菓専門学校

鹿の低温調理
イチジクの赤ワインソース
玉葱と蕪のペーストを添えて

火を入れすぎると獣臭くなりやすい鹿肉を低温調理することで誰でも簡単に火を入れすぎずにしっとりジューシーに仕上がります。
玉葱は少し焦がすことで甘みだけでなく深みもでます。
赤ワインソースに入れる砂糖の代わりに甘みの強いイチジクを使うことでソースにフルーティーさがでます。

愛知県

佐藤 有晟

専修学校 さつき調理・福祉学院

瀬戸内オレンジバーガー

小麦、卵アレルギー体質人でも楽しんで味わってもらえるように工夫し、手軽さを売りにして、サービスエリア、キッチンカーなど移動販売で多くの方に淡路島の味力(みりょく)をお届けできるように考えました。
柑橘系で、ハンバーガーのこってり感をなくしてみました。

熊本県

田邊 悠真

福岡キャリナリー農業・
食テクノロジー専門学校

鯛のポワレ ソースヴェルデ

淡路島の魅力の1つである海の幸を活かしたいと思い、メインを鯛、そしてソースもフュメドポワソンをベースに作ることで、1品で淡路島の海を堪能できる料理に仕上げました。

福岡県

堂免 瞳香

北九州調理製菓専門学校

地中海風フィッシュ&チップス

身近なファーストフードをスローフードの代表のひとつ・地中海風にアレンジし、サスティナビリティとヘルシーを演出しています。また生の淡路島玉ねぎはシャキッとした甘さ。ひよこ豆煮汁でとろみ付けしたソースも加え、食べやすく。加えて地元食材や余り食材の利用でフードマイレージや食材ロスの削減だけでなく、サスティナブルな食器も使い、地球の健康にも配慮しています。こうした淡路島での食の取り組みが世界各地で推進され、地球環境の体調改善に役立つことが期待されます。

熊本県

中井 翔太朗

福岡キャリナリー農業・
食テクノロジー専門学校

チキンのコルドンブルー

この料理は、揚げ物に比べて少ない油しか使わないので、ヘルシーで家庭でも作りやすい料理です。学生生活の中での料理に対する「真っ直ぐ」な姿勢を表現するために、盛り付けを真っ直ぐのラインを意識しました。料理は、コルドンブルーの中に淡路島の玉ねぎを使ったドゥクセルを入れることで旨みを足しました。

兵庫県

中島 拓雅

兵庫県立淡路高等学校

淡路牛
イチジクの赤ワインソースと
野菜を添えて

自然の力だけで作った天日塩や地元の野菜生産者であるフレッシュグループさんの野菜を使用したり、地酒千年一を使って甘みを感じるソースを作ってみました。
野菜や果物で日々に大切な栄養素を摂取できるように工夫しました。
特に赤身肉には鉄分が多く含まれているので、貧血予防にもなるかと思いました。
調理工程では、肉の火入れや野菜の色味を生かす調理操作を行い、五感で楽しめるよう試行錯誤しました。
特に、肉料理にチョコレートが入ったら美味しいのではと思い作りました。

島根県

中村 舞

梅花女子大学

真鯛のポッシェとリゾット・
ジャポネ、玉ねぎに見立てた
オニオンのチュイール

今回は淡路島の郷土料理にある「かきまぜ」を洋風に仕立てました。 周りを玉葱のチュイールで囲み、見た目を玉葱の様に見立て、中が見えないようにしてわくわく感を演出。ソースは注ぐタイプにし、ソースをかける前後で和風/洋風の変化をつけ、2度楽しめるようにしました。玉葱のチュイールの中は、冷たいオードブルやサラダなどに変え、料理の種類を増やす事で通年で使えます。

大阪府

西村 光太郎

大阪農業園芸・
食テクノロジー専門学校

ネギジェノベーゼソースを和えた
タコのボンゴレパスタ

淡路島で通年取れる青ネギを主役にジェノベーゼソースを作りました。 このソースはオールシーズン使えるものとなっており、肉や魚、色々なジャンルの料理に合う万能なソースとなっています。ネギの種類を変えたり、ピュアオイルをごま油など、他のオイルに置き換えたり、松の実を他の食材に置き換えたりすることにより、各店舗ごと様々なネギベーゼにできるように考えました。

茨城県

濱浦 颯大

レコールバンタン東京校

真鯛の和風塩釜アクアパッツァ

煮込む前に真鯛の切り身を塩釜焼きて1度火を通してから軽く煮て味をつけて、身をふっくら仕上げました。

タイ

ライラット イサラ

大阪農業園芸・
食テクノロジー専門学校

タイのように温かい一冬

淡路島の食材x西洋調理法xタイ料理。淡路島の魚、野菜、果物、花を使って、様々な食材が楽しめる一皿です。クリーミーホワイトソースを更にヘルシーに2023年ベストチキンスープのタイの「トムカー」をソースにしました。必要なビタミンを配合することで、食材が持っている栄養素を最大限引き出すだけでなく、冷え症改善を期待できる、レモングラスやナンキョウ、唐辛子も使用しています。

団体戦

学校法人 神村学園
高等部

  • 樂山 瑛大
  • 山下 樂芽
  • 溝上 雄大

豚肉のリエットカネロニ仕立て
ブールブランソースを添えて

カネロニの中身は、アボカドや玉ねぎ、シラスなどの淡路島の材料をふんだんに使うことによって栄養素も高くヘルシーに仕上がりました。
米油を使用した理由は、「健康美食」と言うテーマにあっており、また米油は玄米由来の栄養素をたっぷりと含み、サラダ油と違い、油臭さもないためです。
揚げたカネロニだけでは、胃もたれする可能性があるので、酸味があるブールブランソースを添えることにより、さっぱりし、食欲が増すように仕上げました。

学校法人 松柏学院
倉吉北高等学校

  • 田中 創士
  • 河崎 侑桜
  • 澁谷 愛

淡路超香るポークパピヨット

この料理は「香り」を沢山詰め込んでおり、淡路島に流れ着いたと言われる香木(沈香)をイメージしています。 淡路島ポークには、なるとオレンジの皮とセージ、ローズマリーの香草を使用しながら、スモークチップで香りをつけています。 ソースには一番出汁がベースのブイヨンに。
アクセントになるペルシヤードにはなるとオレンジのさわやかさを。
サブレは香草と胡椒のスパイシーな香りを生かして仕上げています。

埼玉県立
越谷総合技術高等学校

  • 七尾 樹生
  • 栁岡 怜緒尚
  • 林 桂國

淡路島野菜と鯛のみかん蒸し
〜みかんソースを添えて〜

・みかんの皮で包んで蒸し香りを出した
・淡路島産食材を多く使った
・色鮮やかにした
・切れ込みを入れることで食べやすく火入れも早くなるようにした

育成調理師専門学校技能連携校
向陽台高等学校

  • 林 悠一郎
  • 大山 愛騎
  • 鈴池 将仁

雑穀リゾットを詰めた淡路産鶏と
蜜柑のポーピエット・
オニオンクリームソースと
蜜柑のビネグレットを添えて

淡路島の玉葱、鶏肉、蜜柑を生かし、地産地消の取り組みを取り入れてフードロス、フードマイレージを最小限に抑えた料理です。
使用した淡路島産の食材をヴァプールすることによって食材本来の風味や栄養を保ちました。
滑らかなオニオンクリームソースと、程良い酸味のあるヴィネグレットが食欲をそそる、飽きの来ない満足感のある料理に仕上げました。

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